成形に適している
とうもろこしの澱粉は粒子が細かく均一です。特に、トレーの成形方法として用いられることの多い「真空成形」においては、この均一さが重要な要素となっています。
石油使用量を減らし、とうもろこし澱粉を代替素材に使用したバイオマス配合プラスチックです。
シート成形をはじめ、ブロー、インジェクション、インフレーションなど多様な成形方法に対応しています。
食用とうもろこしではなく、工業用として栽培された「デントコーン」を使用しています。
デントコーンの栽培はCO2吸収、土壌改善などの効果があります。
とうもろこしの澱粉は粒子が細かく均一です。特に、トレーの成形方法として用いられることの多い「真空成形」においては、この均一さが重要な要素となっています。
世界三大穀物(米、小麦、とうもろこし)の中で最も生産されている穀物です。生産量が多いため、供給不安やコスト変動の少ない代替資源です。
とうもろこしは成長速度が速く、光合成効率の良い作物です。CO2を吸収し資源となるまでの期間が短く、世界中で栽培されています。
石屋製菓(ISHIYA)様
ピジョン様
イトーヨーカドー様
必要な物性に応じて
配合検討が可能
バイオマス配合プラスチックReseamシリーズの物性は、基本的には配合するPP/PE樹脂や添加剤の性質に伴います。
基本となるグレードはございますが、求められる物性に可能な限り応えるため、用途に応じた配合を自社技術研究所にて検討いたします。
燃焼時のCO2排出量
が少ない
2013年に実施したLCA※の数値では、汎用PPと比較して約32%の環境負荷を削減すると算出されています。
特に、容器廃棄時の環境負荷はカーボンニュートラルの適用で約57%を削減します。(バイオマス配合率60%の場合)
※LCA=製品のライフサイクルにおける、投入資源、環境負荷およびそれらによる地球や生態系への環境影響を定量的に評価する方法。ISO14040シリーズとして手順は規格化されている。
プラスチックの
多様
な成形方法に対応
真空成形(シート成形)をはじめ、ブロー成形、射出成形、インフレーション成形など多様な成形方法に対応しています。